ヘラバヒメジョオン Erigeron strigosus

2023.6.5 更新

ヘラバヒメジョオン

分類
キク科 ムカシヨモギ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-10月 河川敷 荒れ地 水はけの良い乾いた所
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
ヒメジョオンによく似ますが、痩せて乾き気味の場所で見られます。
丈は30-100cm、茎は中部以下ではほとんど分枝せず、葉は小さくまばらで、ヘラ状倒披針形~線状倒披針形、全縁、頭花はヒメジョオンよりやや小さく1.5cm前後。
備考
エングラー : キク科
類似種
ヒメジョオン : 茎は分枝し、葉は卵形~倒披針形。頭花は径2cmほど。
撮影地
2023.5 千葉県東庄町  他

ヘラバヒメジョオン

ヒメジョオンに似ますが、葉がヘラ状倒披針形~線状倒披針形で小さく、間欠的なものです。 丈は30-100cm、茎は中部以下ではほとんど分枝せず、頭花はヒメジョオンよりやや小さく1.5cm前後。 (2017.7 青森県鰺ヶ沢町)


ヘラバヒメジョオン

花は径15mmほどとヒメジョオンより少し小さい。総苞は皿形。 (2023.5 千葉県東庄町)


ヘラバヒメジョオン

A : ヒメジョオン B : 本種 頭花を比べてみると、僅かに本種が小さいことがわかる。 (2023.6 千葉県佐倉市)


ヘラバヒメジョオン

茎葉は小さく、ヘラ形~線状倒披針形、下の茎葉まで小さい。写真では細鋸歯があるように見えるが全縁。茎には稜が見られる。 (2023.5 千葉県東庄町)