ヨモギ Artemisia indica var. maximowiczii

2023.9.20 更新


分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
里 山地
開花時期
9-10月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
普通に見られるヨモギ。
丈は50-100cm、葉は6-12cmの楕円形で羽状深裂し、裂片は2-4対、裏面は綿毛があって白い。
頭花は円錐花序に付き、頭花は径1.5-2.5mm、総苞は長さ2.5-3.5mmの長楕円状の鐘形。
備考
エングラー : キク科
類似種
ユキヨモギ : 葉表にクモ毛があって白い。
オオヨモギ : 丈は~2m、葉は大きく、長さ~20mm、頭花はやや大きく径2.5-3mm。
ヒメヨモギ : 全体にスリムなシルエットになり、葉の最終裂片は幅3mm。頭花は径1mm。
オトコヨモギ : 葉の上半分に大きな歯牙がある。下半分はほとんど裂けないか1-2対の小さな歯牙がある。。
撮影地
2016.9 千葉市  他

ヨモギ

大都市でも公園や中央分離帯でふつうに見られる。ヨモギ餅などなじみ深い植物でもある。 (2021.9 千葉市)

ヨモギ

花径1.5mm、総苞は鐘形で長い2.5-3.5mm。 (2023.9 / 2016.9 千葉市)

ヨモギ

葉は羽状深裂し、裂片は2-4対。裏面は白い。 (2016.9 千葉市)

ヨモギ

早春の姿。若い葉の葉表にも毛が密にあって、青白く見える。 (2023.3 千葉市)