フジバカマ Eupatorium japonicum

2022.10.12 更新

フジバカマ

分類
キク科 フジバカマ属
植生環境
開花時期
8-9月 湿った草地 明るい林内
地域
関東以西
特記
準絶滅危惧
特徴
丈は1-1.5m、葉はふつう、3深裂し裂片は8-13cmの長楕円形~長楕円状披針形で柄がありますが、上部は無柄で披針形の単葉となることも多い。葉裏に腺点はない。
頭花は淡いピンク色で、枝先に散房状に付き、小花は5個、総苞は7-8mmで総苞片は10個。
備考
エングラー : キク科
類似種
サワフジバカマ : 茎は赤くなり、葉は上部も3深裂~全裂。
ヒヨドリバナ : 葉は卵状長楕円形~楕円形でほとんど裂けない。葉裏に腺点がある。
撮影地
2010.10 千葉市

フジバカマ

頭花は枝先に散房状に付き、筒状花は5個。 (2010.10 千葉市)


フジバカマ

総苞は8mm程度で総苞片は10個、赤みを帯びる。 (2022.10 千葉市)


フジバカマ

中間部以下の葉は3深裂します。葉裏に腺点はありません。上部の葉は単葉。 (2017.5 千葉市)