ハッポウウスユキソウ Leontopodium japonicum f. happoense


ハッポウウスユキソウ

分類
キク科 ウスユキソウ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 蛇紋岩の砂礫地
地域
八方尾根
特記
 -
特徴
ウスユキソウの品種で、葉が斜上するように付くのが特徴。
丈は10-15cm、茎は叢生し、葉は長楕円形~線状倒披針形で先は鋭頭、両面に綿毛が見られますが、葉裏により多くありまっ白。茎に対して鋭角に付きます。
頭花はまばらな散房状で数個ずつ密に付き、総苞片は3列で綿毛があって白い。
備考
エングラー : キク科
類似種
ウスユキソウ : 葉は横に展開する。
撮影地
2018.7 北ア・八方  他

ハッポウウスユキソウ

ウスユキソウと比べて葉が斜上するだけの違いですが、横から見た印象はだいぶ違います。 (2015.8 北ア・八方)


ハッポウウスユキソウ

頭花はウスユキソウと同じですが、花序は小さい。 (2018.7 北ア・八方)


ハッポウウスユキソウ

葉はやや鋭角的に斜上します。葉表には綿毛があり白緑色に見えます。 (2015.8 北ア・八方)