ホソバヒナウスユキソウ Leontopodium fauriei var. angustifolium


ホソバヒナウスユキソウ

分類
キク科 ウスユキソウ属
植生環境
高山
開花時期
7月 蛇紋岩地の岩場
地域
至仏山 谷川岳
特記
絶滅危惧2類
特徴
ヒナウスユキソウに比べて葉は幅が狭いものです。
丈は4-15cm、 茎葉は1-5枚程度で幅1-1.5cmの線形~広線形で綿毛が密生します。根生葉は3-4cmの広線形~線状倒披針形で綿毛はやや少ない。
頭花は茎頂に密に5個前後付き、そのまわりに綿毛が密にある苞葉が星状に多数付きます。
良く似たヒナウスユキソウは、葉の幅が本種より広い。
備考
エングラー : キク科
類似種
ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ) : 茎葉は狭倒披針形。
撮影地
2015.7 群馬県至仏山

ホソバヒナウスユキソウ

苞葉も細いように感じます。 (2009.7 群馬県至仏山)


ホソバヒナウスユキソウ

 (2015.7 群馬県至仏山)


ホソバヒナウスユキソウ

葉は細く、有花茎の葉は幅1-1.5mm、無花茎の葉の幅は1-3mm。茎葉は1-5個で同様に細い。 (2015.7 群馬県至仏山)