オクウスギタンポポ Taraxacum denudatum


オクウスギタンポポ

分類
キク科 タンポポ属
植生環境
開花時期
3-5月 道ばた 野原
地域
東北 関東北部 北陸
特記
 -
特徴
5倍体タンポポ。
頭花の外側に並ぶ舌状花の花弁の色が薄くて淡い黄色、中心付近はふつうの黄色の小花が並ぶタンポポです。総苞の外片は卵形、先が尖り、縁にやや毛が見られます。外片は内片の1/2程度。
異説
「日本の野生植物」では、キビシロタンポポ (T. hideoi) のsynonymとされている。
備考
エングラー : キク科
類似種
カントウタンポポ (ウスジロタンポポ) : 外片は卵状楕円形~長楕円形で上部に小さな突起がある
撮影地
2016.4 宮城県七ケ浜町

オクウスギタンポポ

舌状花は淡黄色、中心付近の舌状花は少し濃い。 (2016.4 宮城県七ケ浜町)


オクウスギタンポポ

総苞外片は卵形で縁に毛が見られます。内片は外片の2倍。 (2016.4 宮城県七ケ浜町)