タカサゴソウ Ixeris chinensis subsp. strigosa


タカサゴソウ

分類
キク科 タカサゴソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 乾いた草地
地域
本州~九州
特記
絶滅危惧2類
特徴
中国大陸で見られるウサギソウ(ssp. chinensis)の亜種。
丈は20-50cm、根生葉は花期にも見られ、倒披針形で歯牙が見られるものもあります。茎葉は少数で茎を抱きます。
頭花は径2cm、少し紫色を帯びた白色、舌状花は20-25個。総苞片は2-3列で外片は短い。
備考
エングラー : キク科
類似種
ハナニガナ (シロバナハナニガナ) : 舌状花は8-11個、紫色を帯びない。
撮影地
2019.5 山梨県  他

タカサゴソウ

頭花に舌状花が多数見られ、やや紫色を帯びるものが多い。茎葉は少なく2-3個。 (2019.6 長野県)


タカサゴソウ

頭花の径は2cm、舌状花は20-25個。花先が紫色を帯びるものも見かけました。 (2019.5 山梨県)


タカサゴソウ

茎葉は少なく、下部の茎葉は倒披針形で少し張り出して茎を抱いていました。  (2019.5 山梨県)