ハコネギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は35-65cm、茎は叢生し、茎葉は多数でやや密に付く、4-7cmの卵状長楕円形~狭披針形で、先は尖り基部は円形で柄はごく短いかない。両面に毛があります。
頭花は25mmほどで柄は長く、総苞は鐘形で粘ります。基部に1-3個の苞が付く。総苞片は4列。
似た ノコンギクは総苞が粘らない。
変種・タカネコンギクは、高山帯にあり、丈が低く、頭花が茎頂に1つだけ。

 

2017.9.7 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ハコネギク-全体

(2009.8 山梨県大菩薩嶺)


ハコネギク-全体2

(2017.9 神奈川県金時山)


ハコネギク-全体3

(2010.7 山梨県三ツ峠山)


ハコネギク-花

花色は白~淡紫、舌状花がやや短いものもあり、花径は2-2.5cmほど。
(2010.7 山梨県三ツ峠山)

ハコネギク-花2

(2009.8 山梨県大菩薩嶺)


ハコネギク-花3

総苞は粘ります。総苞片は幅が広く鈍頭。
(2010.7 山梨県三ッ峠山)

ハコネギク-葉

葉は卵状長楕円形~狭披針形、柄はほとんどありません。
(2010.7 山梨県三ツ峠山)

ハコネギク-葉2

茎や葉の両面には短い毛が多く見られます。
(2010.7 山梨県三ツ峠山)

ハコネギク-茎

茎は葉腋ごとにやや稲妻型に曲がり、毛が多い。
(2017.8 群馬県妙義山)