(雑) ハナイソギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
イソギクとイエギク(園芸種)の自然交配種と言われています。多くはイソギクと一緒に自生しています。
頭花は白または淡い黄色の舌状花があり、舌状花の大きさは様々です。葉は羽状に浅く裂けることが多い。他の特徴はイソギクとほぼ一緒で、丈は30-40cm、茎は叢生、葉裏は白く、総苞は半球形。

 

2020.11.14 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 総苞
  • 総苞2
  • (参考)
  • 同花
  • 同花2
  • (参考2)

ハナイソギク-全体

舌状花がかなり大きいタイプ。
(2007.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-全体2

舌状花の大きさに関わらず、あれば本種。
(2019.11 千葉県勝浦市)

ハナイソギク-全体3

舌状花が黄色いもの。
(2019.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-全体4

舌状花が赤いもの。
(2019.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-全体5

舌状花がある以外はイソギクと同じ。
(2015.11 千葉県 旧・岬町)

ハナイソギク-全体6

ふつう、イソギクに紛れてあるので、少し離れるとわからなくなる。
(2019.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-花

舌状花が大きく、淡黄色のもの。
(2015.10 千葉県 旧・岬町)

ハナイソギク-花2

舌状花が極小のタイプ。
(2007.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-花3

(2020.11 千葉県 旧・岬町)


ハナイソギク-総苞

舌状花が淡い黄色のタイプ。茎も葉裏もまっ白。
(2007.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-総苞2

(2020.11 千葉県 旧・岬町)


ハナイソギク-葉

葉はイソギクと同じ。
(2007.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-参考1

一見、舌状花の小さな普通のハナイソギクと思いましたが・・・
(2019.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-参考1-花
舌状花はなく、外側の筒状花の花冠裂片が少し大きく、白色をしていたものでした。
この白い筒状花は全て雌性花と思われました。周囲はふつうのイソギクなので、
これも交雑由来と思われ、本種で良いとは思いますが・・・。(2016.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-参考1-花2

総苞に違和感はありません
(2016.11 千葉県銚子市)

ハナイソギク-参考2

希にこのような姿も見ますが、舌状花がここまで大きくなると、別種に見えました。葉も菊様で、白い縁取りも不明瞭、葉裏や茎の綿毛も少なめ。(2008.11 千葉県・勝浦市)