オワリセンダングサ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は1mほど、葉は上部では互生し、2回3出複葉、小葉は狭披針形で鋸歯がある。
頭花はやや大きく、小花は約20個前後、舌状花は0-3個で黄色、果実の刺は4つ。

 

2022.9.24 更新
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  • 比較2
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オワリセンダングサ-全体

一見して見慣れたセンダングサの仲間と異なっていました。
(2018.10 千葉市)

オワリセンダングサ-全体2

上部で葉は互生する。
(2021.9 千葉市)

オワリセンダングサ-全体3

下部の側枝は広角度で長く伸びるような傾向が見られました。
(2016.9 千葉市)

オワリセンダングサ-全体4

上部では枝は2分する。
(2021.10 千葉市)

オワリセンダングサ-花

舌状花は0-3枚 筒状花より色が薄く、淡い黄色。筒状花も20個前後と多い。
(2015.10 千葉市)

オワリセンダングサ-花2

総苞片は広線形。センダングサに比して縁毛が少ない。
(2015.10 千葉市)

オワリセンダングサ-実

(2017.10 千葉市)


オワリセンダングサ-種子

種子は1cm前後。刺は4つあるのも特徴。
(2018.11)

オワリセンダングサ-葉

葉は2回羽状深裂。葉は薄く、柔らか。裂片は細いですが、
ホソバノセンダングサほどではなく、5mm以上ありました。(2015.10 千葉市)

オワリセンダングサ-葉2

下部の葉は対生。
(2016.7 千葉市)

オワリセンダングサ-葉3

葉裏。脈上に毛が見られ、縁にも毛が見られますが、
全体に少なく、葉面には見られなかった。(2015.10 千葉市)

オワリセンダングサ-茎

茎には4稜があり、毛はほとんど目立ちませんでした。葉柄には毛が見られた。
(2018.10 千葉市)

オワリセンダングサ-春

(2016.5 千葉市)


オワリセンダングサ-比較

左から・・・アメリカセンダングサ、本種、コセンダングサ
本種とコセンダングサは似ていますが刺が4つある。(2018.11 千葉市)

オワリセンダングサ-比較2

左:本種、右:コセンダングサ。本種は果実には毛がなく、先端の芒は4個、
時に5個あって短い。コセンダングサの芒は2-3個。(2018.11 千葉市)

従来、コバノセンダングサ と掲載しておりました。

お詫びして訂正します。 (2022.9.24)