ミヤマアキノキリンソウ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
アキノキリンソウの近縁亜種で、頭花が大きく12-15mm、特に筒状花の数が多いのが特徴です。
普通、丈は15-40cmで、標高に低い所では、丈が50-60cmくらいになることもあります。茎葉は卵形で翼のある柄があり、上部では披針形で無柄。
総苞は鐘形で総苞片は3列
なお、本種の母種はアキノキリンソウ同様、ヨウシュアキノキリンソウで、アキノキリンソウは並列関係、基準種ではない。

 

2017.8.31 更新
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ミヤマアキノキリンソウ-全体

どこの山でもふつうに見られる花です。
(2011.8 白馬岳)

ミヤマアキノキリンソウ-全体2

どこの山でもふつうに見られる花です。
(2010.8 北岳)

ミヤマアキノキリンソウ-全体3

尾瀬のものは丈が大きくアキノキリンソウのようですが、本種のようです。
(2008.9 尾瀬)

ミヤマアキノキリンソウ-全体4

キリガミネアキノキリンソウ(本種の品種) みたいなもの。葉も細く、花も葉もややまばら。
(2017.8 群馬県尾瀬)

ミヤマアキノキリンソウ-花

アキノキリンソウより筒状花の数が多い。
(2008.7 白馬岳)

ミヤマアキノキリンソウ-花2

総苞はー鐘形で総苞片は3列。
(2014.7 岩手県八幡平)

ミヤマアキノキリンソウ-葉

葉は下部は卵形、上部は披針形がふつう。
(2009.8 木曽駒が岳)

ミヤマアキノキリンソウ-葉2

茎葉は卵形~披針形。
(2014.7 岩手県八幡平)

ミヤマアキノキリンソウ-葉3

葉裏。
(2014.7 岩手県八幡平)

ミヤマアキノキリンソウ-茎

茎には微毛が見られました。
(2014.7 岩手県八幡平)