しばしば
アメリカタカサブロウと共棲して紛らわしいですが、
本種は茎が太く、ふつう主茎は直立します。(2017.8 千葉市)
花径は1cm強。
アメリカタカサフロウより大きい。ただし株の成長等による個体差もあり、
花の大きさだけでは区別しにくいと感じます。(2015.9 千葉市)
筒状花の少ないもの。筒状花が少ないと頭花は小さくなります、が、舌状花は
アメリカタカサブロウに比して確実に長いように感じました。(2017.10 千葉市)
総苞は広鐘形。舌状花が
アメリカタカサブロウに比して総苞から外にはみ出る印象。
上向きの毛が疎らに見られました。(2015.9 千葉市)
葉は披針形で
アメリカタカサブロウより幅が広く5-25mm、鋸歯はごく浅い。
(2017.8 千葉市)
葉表。上向きの硬い毛が見られます。
(2017.8 千葉市)
茎はややがっしりしていて、固い毛が見られます。節は膨らまない。
主茎上部では、葉の基部が抱くように見えることも多い。(2015.9 千葉市)
種子は
アメリカタカサブロウより大きく、平滑に見える薄い翼状部分があります。
(2017.8 千葉市)
左:本種 右:
アメリカタカサブロウ 本種は薄い翼があるのでペラペラした感じがしますが、
アメリカタカサブロウは余計なものがないのでコロコロした感じ。(2017.8 千葉市)