茎が下部では3出状、上部では2分岐を繰り返します。
近年は在来種と考えられているようです。(2017.11 静岡県南伊豆町)
台風で大きな株はみんな痛んでしまっていましたが、
コメナモミより舌状花が目立っていて、
違和感を感じたので撮影しました。(2017.11 静岡県南伊豆町)
上部では、茎が2分を繰り返します。
(2017.11 静岡県南伊豆町)
舌状花が
メナモミ、
コメナモミなどより大きく、咲き進むと赤みを帯びてくる。
(2017.11 静岡県南伊豆町)
総苞片内側と、外側の花床の鱗片には腺毛が見られることなど、
メナモミ、
コメナモミと同じ。ただ、総苞片は咲き始めではやや短い印象。(2017.11 静岡県南伊豆町)
葉は広卵形~卵形、粗く鋸歯があり、基部は柄状。
下部の葉では、基部は翼のある柄となる。茎の分岐部の間から出ている
細い枝状のものは、花柄の残骸。(2017.11 静岡県南伊豆町)
葉裏。脈上などに毛は見られますが、
コメナモミ程度で、メナモミのように毛は多くない。
(2017.11 静岡県南伊豆町)
下部の茎は
メナモミ、
コメナモミと同じように3出状に分岐しています。
写真は左側の葉が欠落している。(2017.11 静岡県南伊豆町)