ハリカガノアザミ
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Cirsium spinuliferum
分類
アザミ属
開花時期
9-10月
地域
長野 他不明
植生環境
山地
林縁
特記
ウラジロカガノアザミ
とよく似ていますが、葉裏に綿毛のないものです。
葉は多くは羽状中~深裂し長い刺が見られます。葉裏に綿毛はない。葉は茎をほとんど抱きません。
頭花は小型で下向きに咲き、総苞は狭筒形、総苞片は先が短く斜上、または圧着し、縁に複数の刺が見られます。中片内片には腺体があって粘ります。
良く似た
ウラジロカガノアザミ
はやや標高の高い所で見られ、葉裏が白い。中信地域にも良く似た
ミヤマホソエノアザミ
があり、総苞片が長く反り返り、少数の小刺があります。
TOP
戻る
2017.10.1 更新
全体
全体2
花
花2
花3
花4
茎
カガノアザミ
が沢の水流に多いのに対して、ふつうの林縁などで見られることが多かった。
(2015.9 長野県飯田市)
標高1400-1500m前後で
ウラジロカガノアザミ
に入れ替わったように感じましたが、
その間は交互に見られるような状況でした。(2015.9 長野県飯田市)
ウラジロカガノアザミ
に比して総苞の縁の刺は少ないように感じました。
(2015.9 長野県飯田市)
総苞片の縁毛が多く感じられました。
(2015.9 長野県飯田市)
中片、内片の腺体は線形で、粘りました。
(2015.9 長野県飯田市)
刺はさらに少ないが、腺体がやや大きいもの。
ナギソアザミの自生地に近いあたりにあった。(2015.9 長野県飯田市)
葉は茎をほとんど抱かない。
(2015.9 長野県飯田市)