ハリカガノアザミ

top
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
ウラジロカガノアザミとよく似ていますが、葉裏に綿毛のないものです。
葉は多くは羽状中~深裂し長い刺が見られます。葉裏に綿毛はない。葉は茎をほとんど抱きません。
頭花は小型で下向きに咲き、総苞は狭筒形、総苞片は先が短く斜上、または圧着し、縁に複数の刺が見られます。中片内片には腺体があって粘ります。
良く似たウラジロカガノアザミはやや標高の高い所で見られ、葉裏が白い。中信地域にも良く似たミヤマホソエノアザミがあり、総苞片が長く反り返り、少数の小刺があります。

 

2017.10.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4

ハリカガノアザミ-全体

カガノアザミが沢の水流に多いのに対して、ふつうの林縁などで見られることが多かった。
(2015.9 長野県飯田市)