シナノトウヒレン (または交雑種)
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Saussurea tobitae
Saussurea x tobitae
※
分類
トウヒレン属
開花時期
8-9月
地域
長野
植生環境
亜高山
草地
特記
丈は25-70cm、下部の茎葉は長卵形~広卵形で粗い鋸歯があり、鋭鋭頭、基部は心形で翼のある柄があり、茎の翼に続きます。花期に根生葉は見られない。
頭花は3-9個が散房状に密に付き、総苞は鐘形、片は6列で外片は広卵形、先は尾状に伸びてやや斜開するものが多い。
※
従来およびY-Listでは
セイタカトウヒレン
と
ヤハズヒゴタイ
の自然交雑種と言われましたが、日本の野生植物では独立種とされています。
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2017.2.26 作成
全体
全体2
花
花2
葉
全体の姿は少し寸詰まりの
セイタカトウヒレン
のような感じ。
(2010.8 長野県霧ヶ峰)
写真判定のため記憶は定かではありませんが、丈の小さなものも点在して
そこそこまとまりがあったように覚えています。(2010.8 長野県霧ヶ峰)
雰囲気はセイタカトウヒレンに似ていますが、片の列数が明らかに少なく、
総苞全体の形も丸っこい。(2010.8 長野県霧ヶ峰)
総苞片の形は
セイタカトウヒレン
に良く似て広卵形ですが、先が短く尖って開出気味。
花色も
セイタカトウヒレン
ほどにはに赤くない。
片5-6列は
ヤハズヒゴタイ
と同じ。(2010.8 長野県霧ヶ峰)
茎には幅広い翼が見られました。
(2010.8 長野県霧ヶ峰)