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- 花
- 花2
- 花3
- 花4
- 葉
- 茎
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上部でやや鋭角的に分枝しています。葉は中裂するものから鋸歯状のものまで様々。
(2015.9 新潟県柏崎市A)
咲き始めの姿。葉が羽状中裂のもので、こちらが典型に近いようですが、数は多くない。
(2015.9 新潟県柏崎市A)
柏崎市東部の海岸崖地で見られたもの。
(2016.9 新潟県柏崎市C)
花は中型で下向き、総苞片は長く伸びて開出し明瞭に反曲します。総苞片は
10列以上あるようです。内片に腺体が少し見られる。(2014.10 新潟県柏崎市A)
総苞は本来は15-16列だそうですが、多くは12-13列程度。
写真も同様。開出して反曲。クモ毛が多い。写真は典型より総苞片の開出部分が
短いようです。(2015.9 新潟県柏崎市A)
ここのものも、やはり12列前後のものばかり。腺体は見られなかった。
(2016.9 新潟県柏崎市)
総苞中片~内片にかけて、縁に膜状の部分が顕著に見られました。
(2016.9 新潟県柏崎市C)
中間部の葉。羽状中裂~鋸歯状まで見られました。下部の葉は花期には見られない。
(2015.9 新潟県柏崎市A)
茎を抱かないとも言われますが、多くのものがこのような感じ。もしこれが誤りだとすれば、
このページの参考以外のもの全てが誤り。(2015.9 新潟県柏崎市A)
本種はまだ学名が裸名ですので、詳細なスペックがよく判りません。 総苞片の数、腺体の有無、葉の付き方等、不明な点があり、典型を見定めることが出来ておりません。 現段階では、片は11-13列、腺体は痕跡的で内片のみ、又はない、葉の基部は柄状で茎を抱く・・・という解釈をしております。 なお、ご助言を頂き、トオノアザミ(以前不明種3で掲載していたもの 撮影地は岩手県) を確認することが出来ましたので、あわせてご覧下さい。
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