アキタブキ
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Petasites japonicus ssp. giganteus
分類
フキ属
開花時期
3-5月
地域
北海道 東北北部
植生環境
里 山地
湿った草地
特記
煮物などで用いる八百屋で売られているフキの葉はこれ。
フキ
に比べて大型で、葉柄が1mを越える長さになり、葉も
径~1.5mの円形~腎円形
で全体にやや紫色を帯びます。
頭花はフキと変わらず、雄株の花茎は20cm前後、雌株の花茎は30-70cmで花の後、1mくらいまで伸びます。
なお、キャラブキにするのは普通の
フキ
。蕗の薹はどちらも美味しい。
TOP
戻る
2016.4.30 更新
全体
全体2
花
花2
葉
葉2
実
葉はこのあとどんどん大きくなります。青森県には普通の
フキ
はないようです。
(2012.6 青森県西目屋村)
まだほとんど根生葉は出ていません。
(2016.4 岩手県岩泉町)
毛のように見えているのは冠毛。
(2016.4 岩手県岩泉町)
花茎に付くのは葉ではなく苞。平行脈が目立ちます。
苞の基部から出る細い柄の先に1-数個頭花が付く。(2016.4 岩手県岩泉町)
葉は大きく、大きいものは径1.5mにもなります。
(2016.6 青森県西目屋村)
八百屋で売られているフキは本種の葉柄です。
(2016.4 栃木県宇都宮市)
(2012.6 青森県西目屋村)