2023.11.3 更新
分類 |
キキョウ科 ツリガネニンジン属 | 植生環境 |
里 山地 亜高山 高山 |
開花時期 |
8-9月 | 草地 | |
地域 |
全国 | 特記 |
- |
特徴 |
花枝に数段にわたり、複数の花が輪生するおなじみの花です。 丈は40-100cm、茎葉は3-5輪生、小型のものは対生し、4-8cmの卵状楕円形~長楕円形で短柄があります。 花序は互生または輪生状に付く小枝の先に複数ずつ付いて円錐状花序となり、多数の花を付けます。花冠は鐘形で長さ1.5-4cm、花柱は花冠から少し突き出ます。萼裂片は線形で歯牙があります。 全体に高山型で花がやや密に付くものはハクサンシャジンと呼ばれるが本種に含める。北地の海岸で同様の姿のものはエゾタカネツリガネニンジンとも呼ばれていた。 |
||
品種 |
本種の品種群はまとめて別ページに掲載しています。 マルバハマシャジン : 海岸にあって葉に厚みと光沢があり、茎葉は広卵形~楕円形 ハイツリガネニンジン : 海岸風衝地にあって。茎の下部が地を匍う シラゲシャジン : 全体に開出した毛が密にあり、茎や葉は白っぽく見える シロバナツリガネニンジン : 花色が白。シロバナハクサンシャジンを含む。 |
||
備考 |
エングラー : キキョウ科 | ||
類似種 |
|||
撮影地 |
2016.11 千葉市 他 |