ミヤマトリカブト
APG
科名索引
キンポウゲ科
トリカブト属
カラマツソウ属
学名対照表
Engler
科名索引
キンポウゲ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キンポウゲ科 Ranunculaceae
学名
Aconitum nipponicum ssp. nipponicum var. nipponicum
分類
トリカブト属
開花時期
8-9月
地域
月山 朝日 飯豊 北ア 白山
植生環境
亜高山 高山
草地
特記
北アルプスなどで最もよく見られる
花柄が屈毛
のトリカブト。
丈は0.5-1m以下と低く、葉は6-13cmで
3中~深裂し、側裂片は更に浅裂
し、裂片は粗く切れ込みます。
花は散房状に付き、上顎片の嘴は長く伸びます。雄しべ、
雌しべともにふつうは無毛
、萼の外側には屈毛が見られ、花柄にも屈毛が密生します。
変種・
ミョウコウトリカブト
は雄しべ・雌しべに毛が見られます。
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2015.2.5 更新
全体
全体2
全体3
花
花柄
葉
この山は
ヤチトリカブト
かと思っていましたが、本種しか見つかりませんでした。
(2013.8 長野県雨飾山)
頂上稜線のやや風当たりの強い所で見られたもの。丈が1m前後で葉腋間が詰まって
がっしりした感じでした。(2013.8 長野県雨飾山)
白馬岳葱平など、8月下旬の北アの代表花の1つです。
(2009.8 白馬岳)
雄しべの花糸は無毛。
(2009.8 白馬岳)
花柄の毛は屈毛。
(2013.8 長野県雨飾山)
葉は3深裂、側裂片が2裂し、更に細かく鋸歯状に裂けます。
(2013.8 長野県雨飾山)