ヤチトリカブト
APG
科名索引
キンポウゲ科
トリカブト属
カラマツソウ属
学名対照表
Engler
科名索引
キンポウゲ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キンポウゲ科 Ranunculaceae
学名
Aconitum senanense ssp. paludicola
分類
トリカブト属
開花時期
8-9月
地域
鳥甲 雨飾 北ア
植生環境
亜高山 高山
草地
特記
花柄や萼の外側に
開出毛
のある
ホソバトリカブト
の亜種。
丈は70-150cm、よく分枝し、葉は3中~深裂し、側裂片は2中裂しますが、基準種の
ホソバトリカブト
に比べて
裂片がそれほど細くならず、裂け方も単純
です。
花は散房状に付き、やや小型、雄しべはふつう無毛、萼と花柄には開出した単純毛と腺毛が多く見られます。
TOP
戻る
2012.2.8 作成
全体
全体2
全体3
花
花2
葉・茎
葉
白馬岳は
ミヤマトリカブト
ですが、栂池は本種でした。
(2007.9 栂池)
上高地から涸沢にかけて、沢山見られます。林縁ではやや斜上気味でした。
(2007.8 上高地)
立山一帯は、
ミヤマトリカブト
と本種が混在していました。
大日岳東のこのお花畑は本種でした。(2006.8 立山)
雄しべに毛は見られませんでした。
(2007.9 栂池)
花柄や萼の外側に開出した毛が多く見られます。
(2007.8 穂高岳)
葉は3中~深裂、裂片はあまり裂けず、鋸歯が綺麗に揃うものが多い。
(2007.9 栂池)
(2007.8 穂高岳)