シロカネソウ
(ツルシロカネソウ)
APG
科名索引
キンポウゲ科
トリカブト属
カラマツソウ属
学名対照表
Engler
科名索引
キンポウゲ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キンポウゲ科 Ranunculaceae
学名
Dichocarpum stoloniferum
分類
シロカネソウ属
開花時期
4-7月
地域
神奈川~奈良
植生環境
山地
林内
特記
-
山地の落葉樹林内で見られることの多い花。
地中に匍枝を出して広がります。丈は10-20cm、根生葉は1枚で茎葉は1対付き、葉鞘は合着します。側小葉はしばしば2全裂、頂小葉は長い小葉柄があり、菱状卵形で欠刻状の鋸歯があり、
先端はやや伸びます
。
花は径
12-15mm
ほどで良く似た
ハコネシロカネソウ
より大きく綺麗です。花弁に見えるものは萼で倒卵形で5枚、時に紫条が入り、花弁は小さく黄色で柄のある杯状。
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2019.6.7 更新
全体
全体2
全体3
全体4
花
花2
葉
葉2
実
落葉樹林内で咲いています。よく似た
ハコネシロカネソウ
は花柄が短く、
もう少し花が小さい。(2010.5 静岡県安倍峠)
(2019.6 山梨県三ツ峠山)
右下に見えているのは根生葉。
(2010.5 静岡県安倍峠)
小さな群れを作っていることが多い。
(2019.6 山梨県三ツ峠山)
萼片は倒卵形で、美しい形をしています。黄色いものが花弁。
(2008.4 山梨県 旧・上一色村)
ふつう、花柱は2つ。が、3つのものもありました。
(2010.5 静岡県安倍峠)
茎葉は対生し、先端はやや尖り、基部は2枚が合着しています。よく似た
ハコネシロカネソウ
は小葉の先端が短くて丸く、葉面が平滑で薄い感じです。(2009.7 三ツ峠山)
根生葉。
(2014.6 山梨県三ッ峠山)
(2010.7 山梨県三ツ峠山)