ボタンヅル Clematis apiifolia var. apiifolia

2023.8.9 更新

ボタンヅル

分類
キンポウゲ科 センニンソウ属
植生環境
山地
開花時期
8-9月 日当たりの良いところ
地域
本州以南
特記
 -
特徴
ツル性植物。
葉は1回3出複葉で、小葉は卵形で先は鋭く尖り、粗い鋸歯があります。
花は3出集散状に付き、径1.5-2cm、長楕円形の萼片4枚が十字型に付き、多数の雄しべがよく目立ちます。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
コボタンヅル : 葉は2回3出複葉。
センニンソウ : 葉は奇数羽状複葉で小葉は5-9個、全縁。
撮影
2010.8 山梨県富士河口湖町  他

ボタンヅル

葉柄や小葉柄が巻きヅルのように絡みついて匍い上がります。 (2010.8 山梨県富士河口湖町)


ボタンヅル

花は径1-1.5cm、萼4、花弁はありません。 (2014.7 岩手県岩泉町)


ボタンヅル

葉は1回3出複葉、小葉には粗い鋸歯がある。 (2016.5 岩手県二戸市)


ボタンヅル

果期。花柱が長さ1cmほどの冠毛のように開く。小ウィンドウはその少し前の果実。 (2018.11 山梨県甲州市 / 2017.10 長野県箕輪町)