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果期。
(2016.6 岩手県久慈市)
花は総状に付き、それぞれに線状披針形の苞が付く。
咲き進むに従い、赤味を帯びてくる。(2016.5 岩手県久慈市)
蕾と咲き始めは淡いクリーム色。
(2016.5 岩手県久慈市)
萼や花柄などには黒い伏毛が多く見られました。萼裂片は短く、三角状。
(2016.5 岩手県久慈市)
果実は半卵円形で種子の大きさ以上に風船状に膨らんでいました。
やや柄は長く、萼から外に飛び出していました。(2016.6 岩手県久慈市)
(2016.6 岩手県久慈市)
葉は5-13対の小葉からなる奇数羽状複葉。写真は11対。
(2016.5 岩手県久慈市)
葉軸や小葉裏には粗い毛が多く見られました。
(2016.5 岩手県久慈市)
茎にも白毛が見られました。托葉は線状披針形。
(2016.5 岩手県久慈市)
以下の古い文献では、本種は在来種として記載されています。 岩手県下閉伊郡の石灰岩地帯より得た特記すべき植物3(清水建美) s33 岩手県植物詩(岩手県) s45.9 安家石灰岩地帯における自然環境の特質と保全(岩手県) s53.3
また、かつては北海道と岩手県で、本種の栽培を試みたことがあるようですが、いずれも事業の成功に至らず、現在は行われていないようです。 |