ホソバヤハズエンドウ Vicia sativa subsp. nigra var. minor


ホソバヤハズエンドウ

分類
マメ科 ソラマメ属
植生環境
開花時期
3-4月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
カラスノエンドウの変種で、とてもよく似た外来種。小葉が細いのが特徴。
全体にやや小型で丈は30cm程度まで、葉は偶数羽状複葉で先は巻きひげとなり、小葉は広線形~狭長楕円形、幅2-4mm、先は凹まない。
花はカラスノエンドウよりやや小型。
備考
エングラー : マメ科
近似種
カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) : 小葉は狭倒卵形で先が切形~凹形。
撮影地
2020.3 千葉市

ホソバヤハズエンドウ

カラスノエンドウによく似ていて、気をつけて見ていないと気づきにくい。葉が細く、先が凹まないのが特徴。 (2020.3 千葉市)


ホソバヤハズエンドウ

カラスノエンドウとほぼ同形でしたが、やや小さい。 (2020.3 千葉市)


ホソバヤハズエンドウ

小葉は細く、広線形~狭長楕円形、幅2-4mm、先は鋭頭から円頭、葉脈が突き出ています。 (2020.3 千葉市)


比較

ホソバヤハズエンドウ

左:カラスノエンドウ 右:本種 花が少し小さいのがわかる。 (2020.3 千葉市)