ハイメドハギ Lespedeza cuneata var. serpens

2025.7.12 更新

ハイメドハギ

分類
マメ科 ハギ属
植生環境
開花時期
8-10月 草地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
茎が地を匍い、放射状に広がるのが特徴。
高さは~50cm、葉は3小葉、小葉はメドハギと比べるとやや寸詰まりの感じで、頂小葉は15mmの倒卵形で凹頭であることが多い。
花は旗弁の幅もやや広い。果実は長さ2.5-3cmで偏平な円形~広楕円形。
備考
エングラー : マメ科
類似種
メドハギ : 茎は匍わず、丈は1m以上になる。小葉の幅は狭い。旗弁の幅が本種より狭い。
撮影地
2020.9 千葉県横芝光町  他

ハイメドハギ

花付きも良く、地を匍って広がり、障害物がないと、綺麗な放射状に拡がって 径1mに達する。 (2020.7 千葉県横芝光町)


ハイメドハギ

花はメドハギに似るが、色が濃いものが多く、基部の裏面や竜骨弁の先も紫色になる。 (2020.9 千葉県横芝光町)


ハイメドハギ

(2017.10 千葉県山武市)


ハイメドハギ

小葉はメドハギより長さが短いために幅が広く見え、狭楕円形~やや倒披針形。茎には開出した毛が多い。 (2020.9 千葉県横芝光町)


ハイメドハギ

托葉は線形、鋭尖頭、小葉裏には上向きの寝た毛が密。 (2025.7 千葉県横芝光町)