エチゴルリソウ

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ムラサキ科 Boraginaceae
新潟県北部と福島県西部の山地に自生しているルリソウの変種。分果の縁にカギ状の刺が見られないことが違いです。
茎葉が根生葉より大きく、花序の基部付近で2分岐するなどはルリソウに同じ。
ヤマルリソウと区別できないという説もあります。

 

2012.5.10 更新
  • 全体
  • 自生地について

エチゴルリソウ-全体

葉は倒披針形、根生葉より茎葉のほうが大きいのが特徴。
(2008.4 新潟県長岡市) <植栽>

エチゴルリソウ-花

鱗片は白で、ヤマルリソウと違いがありません。
(2008.4 新潟県長岡市) <植栽>


従来、富山、石川、福井にも自生していると言われましたが、現在は、これらの地域のものはヤマルリソウとされています。

詳しい内容は、以下のホームページに掲載されています。

http://sizenjukunokai.web.fc2.com/H19nokiroku/rurisouzoku.htm

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