エゾカワラナデシコ
APG
科名索引
ナデシコ科
学名対照表
Engler
科名索引
ナデシコ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ナデシコ科 Caryophyllaceae
学名
Dianthus superbus var. superbus
分類
ナデシコ属
開花時期
6-8月
地域
中部以北
植生環境
海岸 里 山地 亜高山
草地
特記
-
丈は30-50cm、葉は3-7cmの広線形~線状披針形で粉白を帯びた緑色、先端は尖り、基部は茎を抱きます。
花は茎頂に数個ずつ付き、径4cm、花弁は扇状で、舷部は細かく中裂します。
苞は2対
で多くは広楕円形、
先端だけ急に短く尖ります
。
良く似た変種・
タカネナデシコ
は、花弁間にやや隙間があり、花弁の舷部は深く細かく裂けます。苞は2対で同じですが、先端がやや長く尖ります。
カワラナデシコ
は苞が3-4対。
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2015.8.11 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
葉・茎
本州以南では内陸の山地の草原などのほうがよく見られます。
(2007.7 礼文)
海岸に近い山地で見かけました。
(2014.6 青森県深浦町)
このあたりのものは、
タカネナデシコ
と紛らわしい。
(2008.8 湯の丸高原)
爪部(花弁が急に広がる手前あたり)の幅は
タカネナデシコ
より広い。
(2015.7 青森県 旧・小泊村)
先端の裂け方が浅く、褐色の毛もわずかしか見られないものもありました。
本来はこれが典型?(2007.7 礼文)
苞は2対。苞のすぐ下にある線形のものは葉。
(2015.7 青森県 旧・小泊村)
葉は線状披針形~広線形、基部は茎を抱きます。
ふつう、
タカネナデシコ
ほどには粉白を帯びない。(2015.7 青森県 旧・小泊村)