アメリカイヌホオズキ Solanum ptychanthum

2025.6.26 更新

アメリカイヌホオズキ

分類
ナス科 ナス属
植生環境
里 山地
開花時期
7-9月 道ばた 荒れ地
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
花は花軸の先端から放射状に付きます。
丈は20-60cm、葉はやや薄く、卵形で波状の鋸歯があり、基部は細まって柄に続きます。
花は花軸の先に散形状に1-4個付き、径4-6mm、裂片は反り返ります。果実は球形で7-10mmで光沢は鈍い。球状顆粒は4-10個。
備考
エングラー :  ナス科
類似種
テリミノイヌホオズキ : 花序に付く花数が5-8個。
イヌホオズキ : 花が大きく、5-8個付く。
撮影地
2025.6 千葉市

アメリカイヌホオズキ

花が小さく、且つ花数が少ない、最も地味なイヌホオズキ。 (2025.6 千葉市)

アメリカイヌホオズキ

花色は白、1-4個と少なく、径4-6mmと小型で花弁は反り返る。萼片は楕円形。 (2025.6 千葉市)

アメリカイヌホオズキ

葉は同一個体でも変化が多く、波状鋸歯は顕著だったり目立たなかったりといろいろあった。 (2025.6 千葉市)