ヒロハフウリンホオズキ Physalis angulata var. angulata


ヒロハフウリンホオズキ

分類
ナス科 ホオズキ属
植生環境
開花時期
8-10月 畑 道ばた
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
丈は~80cmほど、他種に比して全体に毛は少ない。茎には4稜があります。葉は卵形で先は尖り、不規則な粗い鋸歯が見られます。柄はやや長い。
花は葉腋に1つずつ付き、1cmの杯状の5角形、淡黄色、花冠基部は紫色にならない。雄しべは5個。萼は先が5裂し裂片は三角状。花が終わると萼が大きくなって果実を包みます。果実は1.5cm。
備考
エングラー : ナス科
類似種
 
撮影地
2021.9 千葉市  他

ヒロハフウリンホオズキ

工場地帯の道路際の歩道沿いに点々とみられて驚きました。 (2020.9 千葉市)


ヒロハフウリンホオズキ

花は径1cmほどの5角形。雄しべ5。花冠基部は紫色・・・写真は淡い紫色のもの、そこに毛が見られました。萼は先が5裂し裂片は三角状、毛が見られました。 (2017.10 千葉市)


ヒロハフウリンホオズキ

花が終わると萼が果実を包んでホオズキのようになる。果実は径1.5cmほど、黄色く熟すようです。食べられるそうです。写真右は人為的に萼を剥いた状態。 (2020.7 千葉市)


ヒロハフウリンホオズキ

葉は先の尖った卵形で、不規則な鋸歯が見られます。 (2021.9 千葉市)