ヨウシュチョウセンアサガオ (広義) Datura stramonium


ヨウシュチョウセンアサガオ

分類
ナス科 チョウセンアサガオ属
植生環境
開花時期
8-9月 草地
地域
外来種 (中南米原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
「チョウセン」の名がありますが、熱帯の植物です。有毒植物。
丈は1m以上になり、葉は8-18cmの長卵形~長楕円形、先は尖り基部はくさび形、大きな波状に鋸歯があります。
花は枝が2分はする部分に付き、ピンクから白色、漏斗型で径4cm。果実も径4cmで長い刺で覆われます。
「華岡青州の妻」でも知られ、葉の汁が目に入ると失明するリスクがあるとのこと。
備考
エングラー : ナス科
類似種
 
撮影地
2020.7 千葉市

ヨウシュチョウセンアサガオ

花はヒルガオ様ですが、花冠が浅く5裂し、先は尖ります。夕方の撮影で花は閉じてしまっていた。 (2020.7 千葉市)


ヨウシュチョウセンアサガオ

果実は径4cm、鋭い刺に覆われています。 (2020.9 / 2020.7 千葉市)


ヨウシュチョウセンアサガオ

葉は長卵形~長楕円形、粗い鋸歯が見られます。  (2020.7 千葉市)