イワオトギリ Hypericum senanense subsp. mutiloides


イワオトギリ

分類
オトギリソウ科 オトギリソウ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7-8月 草地 林縁 砂礫地
地域
東北 関東 中部の日本海側
特記
 -
特徴
丈は15-30cm、茎は多数叢生し、よく分枝します。葉は2-3cmの楕円形~卵形で基部は茎を抱きます。葉面に黒点が多数見られ、明点が少し混じります。
花は茎頂に集散状に付き、径1.5-2cm、萼には黒線と黒点が見られます。
備考
エングラー : オトギリソウ科
類似種
シナノオトギリ : 葉の縁に黒点が多く、葉面には明点が見られます。
サワオトギリ : 花径1cm前後と小さく、葉面に明点が密にある。
撮影地
2015.7 岩手県八幡平  他

イワオトギリ

茎は多数叢生し、更によく分枝します。 (2015.7 岩手県八幡平)

イワオトギリ

花は径1.5-2cm、萼や花弁に黒点、黒線が見られます。 (2015.7 岩手県八幡平)

イワオトギリ

シナノオトギリとの違いは葉面に黒点が沢山見られること。明点は少数。縁の黒点は少ない。 (2015.8 北ア・白馬岳)