エゾオヤマリンドウ

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リンドウ科 Gentianaceae
エゾリンドウの高山型品種で、オヤマリンドウのような特徴を持つ種。
草丈は10-30cmほどと小さく、ふつう単立し、ほとんど株立ちになりません。葉は卵形~狭卵形。
花は茎頂だけ、希に最上部の葉腋にも付きますが、花数は多くない。花冠は3-4.5cmでエゾリンドウより少し短い。
なお、エゾリンドウは丈0.3-1m、花は上部の葉腋数段に20個近く花を付けます。

 

2016.1.6 更新
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エゾオヤマリンドウ-全体

基本は花は最上部の葉腋にのみ付きます。
(2007.10 山形県月山)

エゾオヤマリンドウ-全体2

少し下の葉腋まで花を付けるものもあります。
(2012.8 鳥海山)

エゾオヤマリンドウ-全体3

葉は卵形~狭卵形。
(2012.8 鳥海山)

エゾオヤマリンドウ-花

花は大きくオヤマリンドウの1.5倍近くあります。
花冠先端はこれ以上開かないのではないかと思う。(2012.8 鳥海山)

エゾオヤマリンドウ-葉

葉は卵形~狭卵形。
(2015.7 山形県月山)

エゾオヤマリンドウ-茎

葉は茎を抱きます。
(2015.7 山形県月山)

エゾオヤマリンドウ-群生

(2012.9 山形県月山)