タテヤマリンドウ
/ シロバナタテヤマリンドウ
APG
科名索引
リンドウ科
学名対照表
Engler
科名索引
リンドウ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
リンドウ科 Gentianaceae
学名
(タテヤマリンドウ)
Gentiana thunbergii var. minor
(シロバナタテヤマリンドウ)
Gentiana thunbergii var. minor f. ochroleuca
分類
リンドウ属
開花時期
5-7月
地域
石狩地方 東北~中部の日本海側 三重
植生環境
高山
湿った草地
特記
-
ハルリンドウ
の高山性の変種。
丈は5-10cm、
根生葉は5-10mm、ロゼット状
に付き、そこから複数の茎が立ちあがります。茎葉は卵形で茎に沿って上を向きます。
花は茎頂に1つ
付き、花冠は長さ1-2cmで5裂し、裂片間に副片があります。
萼裂片は反り返らない
。
同所的にある
ミヤマリンドウ
は、茎に複数花が付き、茎葉は平開します。良く似た
ハルリンドウ
は根生葉があって花冠が長さ2-3.5cm。
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2018.7.21 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
葉
葉2
シロバナタテヤマリンドウ
高山には
ミヤマリンドウ
もありますが、本種は茎葉が横に展開しません。
(2008.7 北ア・白馬岳)
茎は分枝し、茎頂に1つずつ花を付けます。
(2018.7 北ア・八方尾根)
花冠がやや小さいのが
ハルリンドウ
との違い。
(2011.6 福島県尾瀬)
色は
ミヤマリンドウ
や母種の
ハルリンドウ
に比べて薄いものが多い。
(2010.7 群馬県至仏山)
(2011.6 福島県尾瀬)
(2018.7 北ア・八方尾根)
茎葉は上を向いています。
(2018.7 北ア・八方尾根)
花期にも根生葉が見られます。
(2018.7 北ア・八方尾根)
(f.ochroleuca) 場所によって白花も多く見かけます。上は雌性期、下は雄性期です。
(2006.8 北ア・立山)