タテヤマリンドウ / シロバナタテヤマリンドウ

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リンドウ科 Gentianaceae
ハルリンドウの高山性の変種。
丈は5-10cm、根生葉は5-10mm、ロゼット状に付き、そこから複数の茎が立ちあがります。茎葉は卵形で茎に沿って上を向きます。
花は茎頂に1つ付き、花冠は長さ1-2cmで5裂し、裂片間に副片があります。萼裂片は反り返らない
同所的にあるミヤマリンドウは、茎に複数花が付き、茎葉は平開します。良く似たハルリンドウは根生葉があって花冠が長さ2-3.5cm。

 

2018.7.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • シロバナタテヤマリンドウ

タテヤマリンドウ-全体

高山にはミヤマリンドウもありますが、本種は茎葉が横に展開しません。
(2008.7 北ア・白馬岳)