ヌマゼリ Sium suave var. nipponicum

2022.10.1 更新

ヌマゼリ

分類
セリ科 ヌマゼリ属
植生環境
開花時期
7-9月 沼地 湿地
地域
北海道~九州
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は60-100cm、葉は単羽状複葉で小葉は3-10cmの狭卵形~狭長披針形、鋸歯があり、とても長い柄があります。上部は3小葉になることも多い。
複散形花序は小さく、総苞片、小総苞片ともに広線形。
備考
エングラー : セリ科
類似種
ムカゴニンジン : 小葉が小さくて柄が本種より短く、葉腋に珠芽が出来ます。
撮影地
2022.10 千葉県山武市

ヌマゼリ

果期。総苞片、小総苞片ともに複数あり、いずれも広線形。 (2016.10 千葉県山武市)

ヌマゼリ

下部の茎葉。小葉が6-7cmと大きく、柄も長くて30cmくらいあるものも見られました。ここが良く似たムカゴニンジンとの違い。 (2014.8 千葉県山武市)