コウシンヤマハッカ
APG
科名索引
シソ科
学名対照表
Engler
科名索引
シソ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
学名
Isodon umbrosus var. latifolius
分類
ヤマハッカ属
開花時期
9-10月
地域
山梨 長野南部
植生環境
山地
木陰
特記
-
イヌヤマハッカ
の変種。
丈は30-80cm、葉の幅が4-7cmの
卵形~狭卵形で先が長くするどく尖り
、基部は長いくさび状で柄に続きます。
花は茎頂などに総状に付き、長さ1cmほど、下唇は舟形状、萼の裂片は三角状で先が尖ります。
以前は
カメバヒキオコシ
の変種とされていましたが、最近は
イヌヤマハッカ
の変種となっています。
なお、長野県西南部に産する葉の幅が更に広くて鋸歯の粗いものは
コマヤマハッカ
と呼ばれます。
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2016.9.13 更新
全体
全体2
花
葉
葉2
葉3
茎
カメバヒキオコシ
の葉をノーマルにしたもの。
(2010.8 北岳)
木曽駒ヶ岳の山麓ですが、必ずしもコマヤマハッカと呼ぶ形状ではありませんでした。
(2016.9 長野県宮田村)
花は
カメバヒキオコシ
や
タカクマヒキオコシ
とほぼ同じ。
(2007.8 上高地)
葉の先は尖り、基部はくさび形で明瞭に柄の翼に繋がります。
(2007.8 上高地)
葉は卵形~狭卵形。
(2007.8 上高地)
葉裏。葉脈に毛が見られました。
(2015.8 山梨県北岳)
節や葉柄に毛が少し見られました。
(2015.8 山梨県北岳)