タイリンヤマハッカ <暫定>

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シソ科 Lamiaceae
シソ科 Rabiatae
日本海側で見られる大型のカメバヒキオコシ
丈も1m以上になり、葉は卵形で中・下部の葉は3裂。上部ものも含めて先端が長く伸び、時に中央裂片に鋸歯が見られます。
花は円錐花序に付き、花冠はやや長く12-13mm、花序も長くて花数が多い。
なお、分類上はイヌヤマハッカの変種であり、カメバヒキオコシの上位であるコウシンヤマハッカと並列。

 

2013.9.17 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

タイリンヤマハッカ-全体
大きさが最大の特徴というのは曖昧なことが多いので、
カメバヒキオコシと見分けられるか心配でしたが、丈が背丈以上あり、
すぐにこれだろうと思いました。(2013.9 新潟県斑尾高原)

タイリンヤマハッカ-花

花序だけでも30-40cmもありました。
(2013.9 新潟県斑尾高原)

タイリンヤマハッカ-花2

花序は多くは狭い円錐花序でした。
(2013.9 新潟県斑尾高原)

タイリンヤマハッカ-花

花は1.5cmほどあり、カメバヒキオコシよりやや大きいようです。
下唇は舟形。(2013.9 新潟県斑尾高原)

タイリンヤマハッカ-葉

葉は卵形で先端が尾状に伸びます。
(2013.9 新潟県斑尾高原)

タイリンヤマハッカ-葉2

浅く3裂し中央裂片が長く伸びて亀葉状になるものも多数ありました。
また、中央裂片に鋸歯が見られることもあります。(2013.9 新潟県斑尾高原)