キバナウツギ Weigela maximowiczii


キバナウツギ

分類
スイカズラ科 タニウツギ属
植生環境
山地
開花時期
4-5月 林縁
地域
秋田~山梨
特記
 -
特徴
落葉低木で~3m。枝には2列の毛があります。葉は4-9cmの楕円形~長楕円形で先は長く伸びて尖り、基部は広いくさび形、両面に毛があり、ほぼ無柄。
花は無柄でふつう単生、やや緑色っぽい黄色、花冠3.5-4.5cmの漏斗型で半ばで急に膨らみ、花冠下側の内側にオレンジ色の編み目模様があります。花冠内側や萼に毛がある。花のあと、萼は脱落。
備考
エングラー : スイカズラ科
類似種
ウコンウツギ : 花は2-3個が1-2cmの柄に付く。花冠筒部は漏斗状に膨らむ。萼は花後も残り、裂片は披針形。
撮影地
2019.6 山梨県三つ峠山  他

キバナウツギ

丈は2-3m。上部の葉腋に1-2つずつ花が付きます。 (2018.5 栃木県鹿沼市)


キバナウツギ

良く似たウコンウツギとの違いは、花冠の途中から急に太くなることで、ウコンウツギは基部付近からすぐ太くなり始めます。葉は楕円形~長楕円形。 (2018.5 栃木県鹿沼市)


キバナウツギ

葉は楕円形~長楕円形、先は長く伸びます。表面に毛が多い。 (2019.6 山梨県三つ峠山)