テリハタチツボスミレ
/ シロバナテリハタチツボスミレ
APG
科名索引
スミレ科
学名対照表
Engler
科名索引
スミレ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
スミレ科 Violaceae
学名
(テリハタチツボスミレ)
Viola faurieana
(シロバナテリハタチツボスミレ)
Viola faurieana f. albifaurieana
分類
スミレ属
開花時期
4下~5中
地域
福井~青森の日本海側
植生環境
山地
草地
特記
-
タチツボスミレ
が日本海側の積雪地で低山変異したもの。
有茎のすみれで葉は卵形で
厚く光沢があり、葉の基部が浅い心形~切形
となります。花期にも黒ずんだ越冬葉が見られます。托葉は櫛形。
花は1.5-2cm、
タチツボスミレ
と変わりません。茎が匍って広がることもできますが、より高所にある
ツルタチツボスミレ
ほど顕著ではありません。
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2020.3.7 更新
全体
全体2
全体3
花正面
花 横
葉
シロバナテリハタチツボスミレ
あまり陽に当たらぬ針葉樹のやや暗い森にあり、陽の当たる所は
ナガハシスミレ
が咲いていました。標高は100m前後。(2013.5 青森市)
陽の光が当たると、光沢が強くてこんな感じになってしまう。茎が倒れた「ツル」らしきものはほとんど確認出来ませんでした。(2010.5 青森県・旧小泊村)
(2013.5 青森市)
花自体は
タチツボスミレ
との差異は感じられません。
(2013.5 青森市)
この写真を見る限り、このあたりのものは、
ツルタチツボスミレ
に少し寄った型なのかもしれないとも思えましたが、
ツル・・・は鳥海山付近が北限なので、本種で良いと思った。(2013.5 青森市)
葉に強い光沢があり、基部は切形~浅い心形。新葉は明るい色でしたが、
そうでないものは暗い緑色。(2013.5 青森市)
(f. albifaurieana) 少し青みが残っているようにも感じましたが、ほぼ白花。
(2013.5 青森市)