ミヤマキスミレ Viola brevistipulata subsp. brevistipulata var. acuminata


ミヤマキスミレ

分類
スミレ科 スミレ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
4-7月 針葉樹林下
地域
東北~北陸~白山
特記
 -
特徴
基準種のオオバキスミレより標高の高いところで見られます。
3枚の葉が茎のほとんど同じ所から出るのが特徴。
備考
エングラー : スミレ科
類似種
オオバキスミレ : 葉は一番下が離れて付く。
ナエバキスミレ : 全体が小型、葉はやや小さく、一番下が離れて付く。
撮影地
2011.5 群馬県みなかま町  他

ミヤマキスミレ

パッと見の印象は葉がオオバキスミレほど大きくないこと。 (2008.5 新潟県妙高市)


ミヤマキスミレ

花はオオバキスミレと変わらず、萼の付属帯はありません。 (2008.5 新潟県妙高市)


ミヤマキスミレ

葉の幅はオオバキスミレより狭く、先は長く尖ります。 基部は明瞭な心形にはならない。 (2011.5 群馬県みなかみ町)


ミヤマキスミレ

茎が赤味を帯びるものも多く、小型である点はナエバキスミレに似ていますが、 葉が3枚、ほぼ同じ所から出ます。 (2011.5 群馬県みなかみ町)