ミヤマツボスミレ Viola verecunda var. fibrillosa


ミヤマツボスミレ

分類
スミレ科 スミレ属
植生環境
亜高山
開花時期
6-8月 湿った草地
地域
中部以北の日本海側
特記
 -
特徴
ニョイスミレ(ツボスミレ)の高山型変種。
花の色が赤みがかっていること、葉が円形で微毛があり先が尖らないこと、茎の途中から根を出して増えることが相違点ですが、中間的なものも多く、区別しにくいことが多々あります。
備考
エングラー :  スミレ科
類似種
ニョイスミレ : 葉は腎円形~心形、、鈍頭、ふつう無毛。
撮影地
2018.6 山形県鳥海山  他

ミヤマツボスミレ

日本海側の亜高山帯湿生地などで見られ、茎が倒れて節から発根し広がる。 (2010.6 秋田県八幡平)

ミヤマツボスミレ

全体にやや紫色を帯びる。距は短い。 (2008.6 岩手県八幡平)

ミヤマツボスミレ

葉に微細な毛があるのが特徴とされますが、確認していなかった。葉先が丸いものが多いとも言われるが、ニョイスミレと区別しにくい。 (2008.6 岩手県八幡平)