ミチヤナギ Polygonum aviculare subsp. aviculare
(型) オオミチヤナギ


ミチヤナギ

分類
タデ科 ミチヤナギ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-10月 道ばた 荒れ地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は10-40cm、茎は直立するか、下部は匍い、分枝します。葉は1.5-3cmの線状長楕円形~卵形、基部はくさび型。葉裏は脈が隆起します。托葉は筒形で膜質。
花は葉腋に1-5個束生し、花弁はなく、萼は5中裂、裂片は緑色で縁は白、始めはピンク。雄しべ8、花柱3。果実は長さ3mm。
丈も葉も大きいものは、オオミチヤナギと呼ばれますが、分類上は区別しません。
備考
エングラー : タデ科
類似種
 
撮影地
2015.10 千葉市  他

ミチヤナギ

道ばたなどではふつうにありますが、花たけでなく存在自体が目立たず、気にかけられにくい植物。 (2010.10 千葉県館山市)

ミチヤナギ

花は白で中程が緑色になります。托葉鞘は短い筒形。 (2015.10 千葉市)

ミチヤナギ

葉は線状長楕円形~卵形、先は鈍頭。 (2017.10 千葉市)


(型) オオミチヤナギ (var. vegetum = synonym)

オオミチヤナギ