(型) イズナツトウダイ -ナツトウダイの別形状-

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トウダイグサ科 Euphorbiaceae
以前はナツトウダイの変種とされていたもの。現在は分けない。
こので呼ばれる形状は、ナツトウダイに比して、頂生する輪生葉が狭長楕円形で菱状にならないこと、地下茎があまり伸びず、太くて短い等の違いがあります。丈も低いものも多く、花もやや小さい傾向が見られます。

 

2016.4.6 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4

イズナツトウダイ-全体

これだろうという程度で、特に林縁などで見られるものは微妙なものが多い。
(2010.4 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-全体2

茎頂の5枚の葉の間から5本の散形枝を伸ばし、更に2分します。苞葉は三角状卵形。
(21015.4 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-花

花序の形はナツトウダイと同じ。
(2020.3 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-花2

(2020.3 千葉県館山市)


イズナツトウダイ-花3

花序は主茎に付くものは雄花5、散形枝に付くものは雄花4、雌花1。腺体は雄花と同数で
三日月形。花柱は3裂で子房の表面は平滑。(2015.4 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-葉

下部の葉は長楕円形を細くしたような感じ。
(2010.4 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-葉2

茎頂に5枚輪生する葉は狭長楕円形。菱状にならない。
(2015.4 千葉県館山市)

イズナツトウダイ-葉3

(2016.4 千葉県館山市)


イズナツトウダイ-葉4

(2016.4 千葉県館山市)