ミツバツツジ

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ツツジ科 Ericaceae
落葉低木。
丈は1-3m、葉は枝先に3輪生し3-7cmの菱状広卵形で、先は尖り基部は広いくさび形~円形、基部に近いところが一番幅広い。
花は枝先に2-3個付き、花冠は3.5-4cmで中程まで裂け、雄しべは5、花糸は無毛。
本種以外の本サイトエリア内で見られるトウゴクミツバツツジユキグニミツバツツジ、キヨスミミツバツツジ、コバノミツバツツジはいずれも雄しべ10。

 

2018.4.3 更新
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ミツバツツジ-全体

葉が見られるようになると、花も終わりに近い。
(2009.5 長野県・萱野高原)

ミツバツツジ-全体2

(2016.4 東京都高尾山)


ミツバツツジ-全体3

葉が芽吹く前に咲き出します。
(2007.4 千葉市)

ミツバツツジ-花

ミツバツツジの仲間の中で唯一雄しべが5本、他種は10本。
(2007.5 長野県箕輪町)

ミツバツツジ-花2

雄しべは5個で、長短があります。
(2017.4 東京都高尾山)

ミツバツツジ-花3

子房には腺が見られました。花柱・花糸は無毛。
(2018.4 千葉県鴨川市)

ミツバツツジ-花4

花柄は5-10mmほどで、腺毛が密生します。
(2018.4 千葉県鴨川市)

ミツバツツジ-葉

(2009.5 長野県・萱野高原)