ヒトツバショウマ Astilbe simplicifolia


ヒトツバショウマ

分類
ユキノシタ科 チダケサシ属
植生環境
山地
開花時期
6-8月 湿ったところ
地域
神奈川 静岡
特記
 -
特徴
丈は小さく10-40cmほど、葉が単葉で、根生葉は3-8cmの広卵形~狭卵形で基部は心形、しばしば3浅裂、縁には重鋸歯があります。茎葉は1枚。
花は狭い円錐形にまとまり、斜面から斜上するかやや垂れるように咲きます。花弁は線状サジ形で雄しべより短く2-2.5mm。花柄や花序の軸に腺毛が見られます。
備考
エングラー : ユキノシタ科
類似種
イワユキノシタ : 葉の鋸歯はごく浅くい。花期は5月、花は小さく、花弁はなく、雄しべは3mm。
撮影地
2012.8 静岡県愛鷹山

ヒトツバショウマ

側枝は短く、花序全体で細い円錐型。花茎、側枝ともに腺毛が密生してベタつく。 (2012.8 静岡県愛鷹山)


ヒトツバショウマ

根生葉は広卵形で先は尖り、基部は心形。浅く3裂しているように見えるものもありました。茎葉は1枚だけで小さい。 (2012.8 静岡県愛鷹山)