クロミノコジマエンレイソウ

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シュロソウ科 Melanthiaceae
ユリ科 Liliaceae
コジマエンレイソウの変種で、果実(子房)が黒いもの。
丈は20-40cm、葉は3輪生し6-17cmの広卵形で先端がツンと尖り、基部は広いくさび型。
花は茎頂に1つ、横向きに付き、内花被片は赤紫色で0-3つ、大きさや形は不揃いのことが多く、外花被片も赤味を帯びます。
雄しべの葯は大きく、花糸より長い。果実は黒色
基準種のコジマエンレイソウの果実は白い。

 

2016.4.30 作成
  • 全体
  • 花2

クロミノコジマエンレイソウ-全体

終わりかけのものが多い中、唯一、綺麗な姿で見られた株。
(2016.4 青森市)

クロミノコジマエンレイソウ-花

内花被の大きさはまちまちで、ないこともあるようです。外花被も赤味が見られます。
葯もエンレイソウに比して大きい。(2016.4 青森市)

クロミノコジマエンレイソウ-花2

やや終わり気味の花。内花被の色も少し褪せて、外花被が少し緑色になっていました。
(2016.4 青森市)