シュロソウ (オオシュロソウ)

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シュロソウ科 Melanthiaceae
ユリ科 Liliaceae
ナガバシュロソウの変種。雄性両全性同株。
草丈は0.5-1mくらいになります。葉は長楕円形~卵状長楕円形で20-40cm、茎の基部に枯れた葉の繊維が残ります。
花は花茎の上部に円錐状または複総状に付き、、花は1cmで赤褐色、花披片の縁は外側に丸まらない。
基準種のナガバシユロソウは、花柄が長く、葉が細い。

 

2019.7.15 更新
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  • 花2
  • 花3

シュロソウ-全体

川沿いに露出した石灰岩の岩場で見られたもの。
(2013.7 岩手県久慈市)

シュロソウ-全体2

北東北では、山地にあるとは限りません。写真は海岸の草原にあったもの。
(2019.7 青森県八戸市)

シュロソウ-全体3

(2012.7 青森県八戸市)


シュロソウ-全体4

丈は0.5-1mくらいになります。
(2008.8 長野県湯の丸高原)

シュロソウ-花

雄しべが外側に曲がるのはこの仲間に共通した特徴。
(2008.8 長野県湯の丸高原)

シュロソウ-花2

花被は下半分に光沢があります。雄しべは3本先熟のようです。花柱先端は3裂。
(2014.9 神奈川県箱根町)

シュロソウ-花3

小花序の基部には苞葉が付きますが、上に行くに従い短くて目立たなくなる。
(2015.6 青森県八戸市)

シュロソウ-蕾

蕾だけ見ると、少し本種のイメージと違う。
(2016.5 青森県八戸市)

シュロソウ-実

果実は楕円形で長さ15-20mm。
(2015.6 青森県八戸市)

シュロソウ-葉

(2012.6 青森県八戸市)


シュロソウ-茎

茎や小花序の軸には縮毛が密生しています。
(2015.6 青森県八戸市)

シュロケソウ-春

(2016.4 青森県八戸市)