ホソバシュロソウ
APG
科名索引
シュロソウ科
学名対照表
Engler
科名索引
ユリ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
シュロソウ科 Melanthiaceae
ユリ科 Liliaceae
学名
Veratrum maackii var. maackii
※
分類
シュロソウ属
開花時期
6-8月
地域
関東以西
植生環境
山地
林内、草地
特記
-
シュロソウ
や
アオヤギソウ
の基準変種。
葉の幅が3cm以下
と細く、茎の基部に枯れた葉の繊維がシュロ状になって残ります。
花茎は
シュロソウ
などと同じ0.5-1m、花は多くは総状に付き、花は1cmで暗褐色、
花枝が10-17mmと長い
。
従来、ナガバシュロソウの名を使用していましたが、ホソバシュロソウに改めました。
※
日本の野生植物ではvar. maackioides と記載されていますが、不可解なため、基準変種名を用いました。
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2012.2.26 作成
全体
花
葉
葉2
遠目で見ると普通の
シュロソウ
のようですが、花柄が長いので気づきました。
(2010.7 山梨県三ツ峠山)
花枝が明らかに長く茎から離れて付きます。
(2010.7 山梨県三ツ峠山)
茎葉は
シュロソウ
より細長いように感じます。
葉の幅は3cm以下とありますが、
シュロソウ
や
タカネシュロソウ
でも細いものがあり、
これだけで見分けるのは難しいと感じました。(2010.7 山梨県三ツ峠山)
シユロソウの語源となった根元に付いたシュロ状の枯れた葉。
(2010.8 山梨県三ツ峠山)