アオヤギソウ

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シュロソウ科 Melanthiaceae
ユリ科 Liliaceae
ホソバシュロソウの変種。雄性両全性同株。
葉は茎の下部に集まり、20-30cmの長楕円形~卵状長楕円形。茎の基部に枯れた葉の繊維がシュロ状になって残ります。
花茎は0.5-1m、花は上部に円錐状に多数付き、径1cmで黄緑色、花序には縮毛があります。
高山に生えるものをタカネアオヤギソウ、茎や葉が赤いものをシュロソウと喚びます。

 

2016.1.19 更新
  • 全体
  • 茎葉
  • 根生葉

アオヤギソウ-全体

尾瀬では湿原の木道脇などで普通に見られます。
(2010.7 群馬県尾瀬)

アオヤギソウ-花

やや赤みを帯びるものが多数見られました。
(2010.7 群馬県尾瀬)

アオヤギソウ-蕾

(2015.7 群馬県尾瀬)


アオヤギソウ-実

(2015.6 青森県八戸市)


アオヤギソウ-茎葉

茎葉は細く、根生葉に比べて小さい。
(2010.7 群馬県尾瀬)

アオヤギソウ-葉2

(2010.7 山梨県三ツ峠山)


アオヤギソウ-他

シュロソウ
がすぐ近くで共生していました。
(2008.8 長野県湯の丸高原)