タカネシュロソウ (ムラサキタカネアオヤギソウ)

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シュロソウ科 Melanthiaceae
ユリ科 Liliaceae
シュロソウの品種で高山性変異。
丈は50cm程度で小型、葉がシュロソウより細く、花被の縁がやや内側に巻きます

 

2016.1.3 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • (参考)
  • 同・葉

タカネシュロソウ-全体

丈が15cm-20cmほどで、「タカネ」にふさわしい姿でした。
(2015.7 北ア・白馬岳)

タカネシュロソウ-全体2

「花序につく苞が花序より長い」という意味はいまひとつ判りませんが、
この山は基準標本地なので、間違いないかと思います。(2009.7 至仏山)

タカネシュロソウ-花

白馬岳では、葱平や大池上の乗鞍岳で見られます。
(2008.7 白馬岳)

タカネシュロソウ-花2

花披片が内側にやや丸まります。
(2008.7 白馬岳)

タカネシュロソウ-葉

ふつう、タカネアオヤギソウより葉の幅が狭いのですが・・・。
(2009.7 至仏山)

タカネシュロソウ-参考

白馬岳には葉の幅がやや広いものも見つかります。
(2009.8 白馬岳)

タカネシュロソウ-葉2

幅のやや広いものもありました。
(2015.7 北ア・白馬岳)