オヒルムシロ

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ヒルムシロ科 Potamogetonaceae
湖沼の岸辺などで見られる花。
浮葉は5-12cmの長楕円形~広楕円形で基部は浅い心形、縁はしばしば波立ちます。沈水葉は12-30cmの針状。
花は水上に穂状の花序を出し、花穂3-5cm、花は4心皮。

 

2018.7.21 更新
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  • 花2
  • 葉2

オヒルムシロ-全体

霧が深くて鮮明さを欠いたため、2012.6 三沢分の撮影の写真は
すべて強く画像処理しています。(2012.6 青森県三沢市)

オヒルムシロ-全体2

葉の基部は心形です。
(2012.6 青森県三沢市)

オヒルムシロ-全体

(2013.6 長野県松本市)


オヒルムシロ-花

4心皮と確認出来ます。
(2012.6 青森県三沢市)

オヒルムシロ-花2

4つの心皮がダイヤ形に並び、中央に花弁のように見えるのが雄しべ。
(2013.6 福島県裏磐梯)

オヒルムシロ-実

花が終わると倒れて、多くは水没します。
(2012.8 青森県南八甲田山域)

オヒルムシロ-葉

葉の幅が広いのも特徴ですが、場所により大きな差があるそうで、それだけでは判断できない。葉は最初、両側から丸まって出てきます(矢印)。 (2015.6 青森県三沢市)

オヒルムシロ-葉2

基部は少し心形になります。フトヒルムシロのように柄の上部は拡がらない。
(2018.7 福島県裏磐梯)